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縁結びで有名な椿大社は、開運に導いて下さる猿田彦大神をお祀りしています。
参拝後に良縁に恵まれたという女性が多く、全国から若い女性が良縁を祈願に訪れています。
女性に人気の神社なので、椿をモチーフにした携帯に付けられるお守りや、イチゴと小さな鈴が付いた
良縁祈願をされたストラップなどが人気となっています。
また、『椿恋みくじ』というおみくじを引くとお守りストラップが入っており、その中でも巫女さんのモチーフが入っていたら良縁が叶うと言われています。
本殿に参拝した後は、縁結び・芸能上達・夫婦円満・子宝の椿岸神社に向かいましょう。
椿岸神社には猿田彦大神の妻神である天之鈿女命が主祭神が祀られており、神社の奥にある「かなえ滝」の写真を携帯の待ち受けにすると良縁に恵まれると言われています。

「女性の願いなら1つだけ叶えてくれる」と芸能人も多く訪れている神明神社は、「石神さん」として呼ばれ親しまれています。
玉依姫命という女性の神様をお祀りし、60cmほどの石をご神体として大切にされてきました。昔から海女さんが漁の安全と大漁を祈願し、今に至ります。
石神さんには参拝の方法があり、まず鳥居の横の長机に置いてある祈願用紙に願い事を書きます。願い事は1つだけ真剣に記入して下さい。
その祈願用紙を持って石神さんの前に立ち、祈願用紙は折りたたんで「願い箱」へ入れ、２礼２拍手１礼で石神さんに願い事を伝えます。
願い事が叶ったら御礼参りをして新たな願い事をすることができます。また、神明神社のお守りは海女さん達の手作りで大人気です。
星と格子が刺繍されており、星はセーマン・格子はドーマンと呼ばれ魔除けのお守りで、中には石神さんが上がった同じ海岸の石が入っています。
神明神社へのアクセスは少し難しいですが、スポーツ選手や芸能人が足を運んで何度もお参りに来る願いが叶うパワースポットです。

二見興玉神社は「日本で最初の海水浴場」のある二見浦に位置し、良縁のパワースポットとして有名な神社です。
古来より伊勢神宮の参拝前にこの周辺の浜で心身を清める禊を行う場所でした。
この神社の有名な場所はといえば夫婦岩ですが、この夫婦岩は沖合約700ｍに海底に鎮まっているとされる猿田彦大神の化身の霊石「興玉神石」を
拝む為の鳥居という説もあります。また、夫婦岩の間に日が昇る夏至の前後は多くの参拝者で賑わいます。
この神社の参道には二見蛙という蛙の置物がたくさん並んでおり、その中には願い事が叶った参拝者から奉納した蛙も多くあります。
蛙は猿田彦大神の使いとされていて、蛙みくじや手水舎には満願蛙という神様からのお告げのあった蛙がいます。
この蛙に水をかけると願いが叶うと言われていますが、満願蛙は手水舎の水の中にいるので、どうやって水をかければ良いのでしょうね。