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遠距離恋愛体験談:40代以上男性向け

『遠距離恋愛』会いたい時にすぐに会えないのが遠距離恋愛です。
人それぞれですが、一人の時間を楽しむ人もいれば、会えない苦しさや寂しさで疑心暗鬼になってしまったり・・・
そんないろいろは人の遠距離恋愛体験談をご紹介します!

40代以上男性向け

転勤先の大阪での出会い

転勤先の大阪支社で働いていたのが彼女。仕事のことだけでなく、大阪に不慣れな僕にすごく親切にしてくれたこともあり、すぐに好意を持つようになりました。最初は同僚として親しくしていたつもりが、数ヶ月もするとお互いに異性として意識するようになって。彼女とは、フィーリングだけでなく共通点や共感出来る部分が多かったから、大阪で一緒に過ごした3年間は本当に楽しかったです。
その彼女と遠距離恋愛が始まったのは、僕が東京の本社に戻ることになってから。僕は、大阪で付き合っていた頃から、「結婚するなら、彼女しかいない」と思っていたんです。だから、遠距離恋愛に対してそれほど不安はありませんでしたね。もちろん彼女も同じ気持ちでいてくれると思っていたから、東京に戻る前にプロポーズのつもりで自分の気持ちをはっきりと伝えました。「しばらくは離ればなれになるけど、タイミングを見て結婚しよう。それまで遠距離恋愛になっちゃうけど、それでもいい?」って。満面の笑顔でうなずいてくれた彼女の顔は、今でも脳裏に焼き付いています。
僕たちは約1年の遠距離恋愛を経て、結婚。遠恋がうまくいった秘訣は、彼女と離れる前に具体的に結婚の意志を見せたことだと思っています。彼女だって、僕との将来がまったく見えなかったら、不安や孤独で心が折れてしまったんじゃないかな。今は子どもも生まれて、東京で幸せに暮らしています。

●食品関連・44歳
婚活アドバイザーからひとこと

「いつ戻れる」「いつ結婚出来る」という明確な予定が立っていなくても、この方のように将来のビジョンを見せる姿勢が大切です。
その一言があるかないかで、その後の遠距離恋愛での関係も大きく変わってきます。
結婚相談所の会員さまにもお話させていただいていますが、特に女性は「目に見える形」がほしいもの。「いつ」がはっきりと決まっていなかったとしても、「結婚したい」という強い意志を伝えることで、二人の絆がさらに強まるはずです。

遠距離恋愛からの別居婚

幼なじみの彼女を異性として意識し始めたのは、就職して数年経ってから。共通の友人の結婚式で再会しました。僕らは福岡の出身なんですが、僕は大学進学を機に東京へ。彼女は地元福岡で就職をしたんです。
再会してからは、福岡と東京と距離は離れていてもメールや電話でよく連絡を取り合うようになりました。それから数ヶ月してから、たまたま彼女が東京に用事で出てくる機会があり、僕の家に泊まることになったんです。それがきっかけで、付き合うようになって。東京と福岡で遠距離恋愛になることはわかっていたけど、それまで築いてきた絆があるから大丈夫だと思えたんですよね。自分でもよくわからないけど、根拠のない自身が僕の中にありました。
僕たちが遠距離恋愛で気をつけたのは、どんな些細な理由でも「嘘をつかない」こと。相手に心配をかけたくないからといって一度嘘をついてしまうと、どんどんと嘘が膨らんじゃうでしょう?僕も彼女に嘘をつかなきゃいけないような行動はしなかったし、彼女も僕のことを信じてくれていました。もともとお互いが、あまり束縛や嫉妬をするタイプじゃなかったから、程良い距離感を保てたのかもしれませんね。
いろいろと考えた結果、僕たちは遠距離のまま「別居婚」という選択をしました。というのも、彼女は福岡の公立学校で教師をしていて、今すぐ地元を離れられないから。かといって、僕が仕事を辞めて福岡に戻る訳にもいかず。いずれは東京で一緒に暮らすつもりですが、今は別居婚という新しいスタイルの結婚生活を楽しんでいます。「そばにいてくれたら」と思うこともありますが、「結婚してからもいつまでも新鮮な気持ちでいられる」この関係に満足しています。

●システムエンジニア・43歳
婚活アドバイザーからひとこと

マイナスイメージにとられがちな「別居婚」をプラスに変えてしまう前向きな心が、遠距離恋愛から結婚を実らせた最大の理由です。
この方のように、常識や固定観点にとらわれず、二人だけのスタイルを築くのも一つ。
結婚相談所で婚活中の方も、このような柔軟な発想や姿勢を見習うと良いでしょう。

付き合ってすぐに海外赴任が決まってしまい・・

彼女と出会ったのは、僕の海外赴任が決まる半年前。まさか、自分が海外に行くことになるなんて夢にも思わずに、付き合うことにしました。彼女にしてみれば、付き合ってすぐに「2年間アメリカに行くことになった」と言われても、どうしていいのかわからなかったでしょうね。
それでも、恋が始まったばかりで、お互いに燃えあがっていた時だったから、日本とアメリカでの超遠距離恋愛がスタート。
今はスカイプやLINEなどでメールや通話も無料で出来るし、テレビ電話だって簡単に出来る時代だから、なんとか乗り切れると軽く考えていて。期限も2年と決まっていましたから。
付き合って1年経った頃、一時帰国で日本に帰ってきて、彼女から「好きな人が出来た」と言われた時には頭が真っ白になりました。結局、彼女とはそれっきり。自分なりにマメに連絡はしているつもりだったけど、話を聞いてほしい時に僕が相手を出来なかったのが、いちばんの原因だったようです。
僕は何もかもが目新しく刺激に満ちていて、それほど寂しさを感じなかったけど、日本でただ待っている方がよっぽど辛かったんだろうな…と。彼女は、その時の彼と結婚したらしいので、これも運命だったんだと自分に言い聞かせています。
そんなわけで、いまだに独身。結婚相談所で、お見合い相手を探しています。

●外資系・41歳
婚活アドバイザーからひとこと

国際的な遠距離恋愛は、本人同士の力だけではどうにもならないこともあります。この方の場合は、時差の問題などからリアルタイムでのやり取りが出来ずに、すれ違ってしまう典型的なケース。
駐在期間が2年と決まっていたのですから、日本を発つ前によく話しあい「帰国したら○○しよう」というような具体的なイメージを示しておけば良かったですね。そうすれば、二人の未来が今とは異なるものになっていたのではないでしょうか。

つぶやきから始まった恋

まさか自分が、インターネットで知り合った相手と付き合うなんて夢にも思っていませんでしたが、彼女との出会いはTwitter。
お互いにどこに住んでいるかなんて気にもせずに、時々タイムラインでコメントし合う仲になったことがきっかけです。相手のツイートやコメントを見ているうちに、だんだん彼女に興味を持つようになり、「会いたい」という気持ちが募っていきました。僕は横浜、彼女は長野。「横浜に遊びに来たい」という彼女の一言から、夏休みを利用して初めて会うことになって。お互いにメールや電話で好意を持っていることはわかっていても、実際に会ってみるまでは正直不安でした。でも、会った瞬間「この人だ!」って感じるものがあったんです。
「遠距離だろうがなんだろうが、この人を離したくない…」という気持ちになって。そこから、僕たちの遠距離恋愛がスタートしました。会えるのは、頑張っても月に2回程度。僕が名古屋に行ったり、彼女が横浜に来てくれたり、そんな関係になって2年目に突入したところです。
僕が彼女と付き合っていく上で気をつけているのは、「次に会う約束を明確にすること」くらいかな。
「今度、いつ会えるのかわからない」という状態だと不安が大きくても、「次は1ヶ月後に会えるんだ」って思えば、その日を指折り数えて楽しみに待つことが出来ますよね。今はまだ離ればなれですが、実は来年結婚する約束をしています。

●不動産業・46歳
婚活アドバイザーからひとこと

この方は、「具体的に」「明確な」デートの約束を心掛けていたのが、成功のポイント。ご本人は、ごく自然にされていたようですが、きちんと女性の気持ちを理解されている点が素晴らしいですね。
遠距離恋愛中の方はもちろん、結婚相談所やパーティーなどで婚活中の方も「会えない時間をどう過ごすのか」が、交際を長く続けるための決め手だと言えるでしょう。

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